弔という字には死者の霊を慰める意味と、遺族を見舞ってお悔やみを述べる意味とがあります。

死亡の知らせを受けた時親族や親しい間柄の人は、とりあえずすぐに弔問に駆けつけます。この場合遺族にお悔やみを述べた後、手伝いを申し出ます。手が足りているようであれば、改めてお通夜に伺いますと挨拶して短時間で辞去します。一般的な付き合いの人は通夜や葬儀、告別式に参列して弔意を表します。親しい間柄でもやむを得ない事情で弔問ができない場合は、家族などが代理として出向くこともあります。

通夜や葬儀、告別式に参列できない場合は弔電を打ちます。弔電は葬儀に間に合うように打ちますが、送り先は葬儀が営まれる場所(自宅で営まれる場合は喪家、斎場などであればその斎場気付)にして、あて先は喪主宛にします。喪主の名前がわからない場合は○○様ご遺族様のようにして、故人のフルネームを書きます。弔問では遺族に対する思いやりが大切です。気持ちを込めて弔意を伝えますが、言葉は少なめにしておきます。

たとえばこのたびは愁傷様です。さぞかしお悲しみのことと存じます。謹んでお悔やみ申し上げます。など短めに弔意を伝えます。不幸なことが重なることを連想させる重ね重ね、返す返す、再び、くれぐれも、たびたび、いよいよ、追うなどの言葉は避けてください。死ぬ、死亡は言葉を逝去と言い換えてください。また神道やキリスト教の場合は冥福、成仏などの仏教用語は使わないようにしてください。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *